ブルガリア日食紀行4

全ての日食が終わり暑さと炎天下で帰りのバスでは爆睡しましたzzzやがてホテルに到着。早速Sさんの撮ったビデオを拝見。何回見てもさっきの興奮が蘇ります。観測後のディナーは観測発表会の場と化した!8.11はお盆の時期で仕事の都合も付く方も多いからか、初めて参加する方も多い。私の番がやってきました。「皆様の御陰で今回も無事に観測できました。足掛け11年で7連勝達成です。過去に曇られた方には申し訳アリマセンガ、このまま死ぬまで連勝記録を伸ばせたら、これは見物だと思うので、ころから私の行く末を皆さんで見守ってください」スピーチのトリは国立天文台広報の渡部潤一先生です。「第二接触のダイヤモンドリング直前まで目をつぶると、コロナの広がりが素晴らしく見られます…」と言った事を実行してくれた方、ありがとうございます。実は、私も今回初めて実行しました。今回の日食は完璧でしたね^o^夕食後ホテルの屋上で明日が極大となるペルセウス流星群を観測しました。枕も2つ持ってきたので、狭い屋上では誰かが隣で見てくれるのかな?と思いながら敷物を広げていたら、♀の方が手伝ってくれて隣で一緒に見ました。不躾だが♂の私は少し興奮。これが恋人なら自分の中に眠っていた動物的本能が蘇るところだった。ふぅー危ない危ない。少し冷静になり流星群をじっくり眺めました。別口で見ていた若い子の『あ〜見えたァ』という黄色い歓声で流星の軌跡を追うが一瞬の事で見られない。たまに見えたと思ったら鳥の流星だったりする。深夜まで彼女も見てくれたけど、結局鳥流星は多数見られて、本物は3ッしか見られなかった。これでは蛇口から滴り落ちるだけの流星滴です。8.12日本では多数見られたようです。2ッの観測で疲れ切ったのですぐに寝ました。夜の観測は身体が冷えるので、そのぶん身体が温まり眠気が増したと思いますぅ。翌日は観光後に帰国。日本に着いてから8.17にトルコで地震があったのを知りました。ツアーに参加された方がこの日までに帰国したので邦人の被害はありませんが、もし日食当日ならどうだったろう?ブルガリアもそうとうな被害を受けたに違いない…背筋が凍りました。終わり^o^
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