ザンビア皆既日食

話は前後しますが沒俣は部屋から観測場所が近いので用を足しによく往復しますェ部分日食直前に部屋まで戻るとハの従業員から日食グラスをくれと言われます゚それらは観測場所に置いてあるし早く用を足したいので断ります、なぜ彼らはねだるのでしょうィそれは今日だけ見られる,天文現象よりもこれから食べなきゃならないパンの方が必要だからです私達は無料で貰えますが彼らは買わなければ手に入りませんそれでたくさん持っていそうな日本人に日食グラスをねだるのです゚我々は子供の頃ガラスを蝋燭であぶり煤を付けてから氓見ると安全に見られる事を理科の授業で教わっていますザンビアでは誰一人として煤の付いたガラスで観察する方はいません日本人にねだる程日々の糧を重視するのはまるで敗戦直後の日本そのものでした…この国は左側通行なのでやたらと日本車が目に付きハの送迎車も日本語で非常口がそのまま書いていました。
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