うしかい
2002/04/01 22:00
方位:東カラ北側10゚
高さ:41゚

掲示板書込
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見つけ方
北斗七星の柄のカーブを延ばした春の大曲線を延長して、最初に見つかるオレンジ色の明るい星が、1等星アークトゥルス。
歴史
星座発祥の地、メソポタミアの羊飼いたちは、星を「羊」と考え、アークトゥルスを星のリーダーとして「羊飼い」と考えていた。ギリシャ時代には、ホメロスの「オデュッセイア」や、ヘシオドスの「仕事と日々」などの詩の中で、うしかい座やアークトゥルスが登場する。また、プトレマイオス48星座のほとんどが登場するアラートスの天文詩には「牛の番人」としてうたわれている。ギリシャ神話では、おおぐま座の熊に変身したカリストの息子アルカス、あるいは、天をかつぐ巨人アトラスとされている。