てんびん
2002/04/01 22:00
方位:東カラ南側29゚
高さ:4゚

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見つけ方
おとめ座のスピカとさそり座の間に位置する星座で「く」の字を裏返しにした「>」を描く3つの3等星の並び。
歴史
バビロニア時代からのたいへん古い星座で、プトレマイオス48星座の1つ。一時、さそり座のツメとされていたこともあったが、ローマの時代になって、てんびん座にもどった。ギリシャ神話では、正義の女神アストレアが用いた善悪の重さを量る天秤をかたどったものとされている。この天秤は、人の臨終のときに、その人間が生前に行なった善の重さと悪の重さを量る天秤であったとされる。てんびん座は、「獣帯」とも呼ばれる黄道12星座(神々の化身も含めて動物や人物の姿が多いから)の中で唯一の道具をかたどった星座である。