みずかめ
2001/12/01 22:00
方位:西カラ南側20゚
高さ:6゚

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見つけ方
ペガススの首の南にある4個の星からなる小さなY字形の星の並び。
歴史
バビロニアのころから存在が知られる歴史のある星座。当時オリエントでは、みずがめ座や、やぎ座、うお座付近に太陽が来る時期と雨期が重なっていたため、この方向に天の海があって、そこから雨が降ってくると考えていたようである。たしかに、やぎ座からくじら座にかけての天域は、うお座、みなみのうお座など、水に関係する星座が多く、みずがめ座はその中心となる。プトレマイオス48星座の1つ。黄道12星座 の第11座。ギリシア神話では、大神ゼウスが愛娘のヘーベの代わりとしてさらった美少年ガニメーデスがかつぐ水瓶をかたどったものとされる。ガニメーデスは、トロイのイーダ山で羊番をしていたところを、鷲に化身したゼウスによって連れ去られた。このときの鷲の姿は、みずがめ座の西でわし座になっている。ゼウスはガニメーデスを寵愛し、彼を天に上げたのだという。